演奏しなくなって半年ほどになります。
今では演奏することを止めた理由も無くなりましたが。
完全に止めてしまった半年間。当時よほどの覚悟があったのか、今では演奏の技術はおろか楽器と真正面に向き合えなくなっている自分。
「社会人になるまで」と苦渋の決断で封印した3年間とは比にならない重いブランクがこの半年にあるような気がします。
1日に触れる楽曲は20曲を超える。決して音楽への感動や楽器を愛する気持ちが消えてしまったわけではないと思う。でも、今自分が音楽を通して見たり感じたりしていることはどうも過去の遺産への崇拝のような気がしてならない。
プレイヤーとしてのキャリアを振り返れば振り返るほど、当時気嫌いしていた「音楽評論家」化している今の自分が醜く、無意味な存在に感じてしまいます。
クリエイティブだった自分(少なくとも今の自分よりはね)、何かを生み出そうと必死にもがいていたする自分は、こんな状態を作り出すためのものではなかったはずなのに・・・。
精神も体も生活も演奏することからかけ離れ、それでもプレイヤーでありたいと願う。しかし、客観的な一人の自分が、こんな状態になった自分を卑下し、抜け殻のようになった体はいうことをきくはずもなく、ただただ毎日生きるための作業場に連れて行き、戻ってくるだけ。時の経過もかつてとは比較にならないほどどんどん速度を増して、日々の感動や想いを忘れさせてしまう。
どうにかしたい。どうにかしたいのだが・・・

