Daily Archives: 2006年12月2日 土曜日

Blog再入門その2 -トラックバックと言及リンク-

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土曜日出勤の次の週はどうしても長く感じます。

さてBlog再入門その2。昨日の記事でも述べたようにトラックバックはやはり一方的な感じは否めません。不用意に行うことは避けたいものです。

そもそも「どういったケースに、トラックバックをすべきか?」または「トラックバックが認められるのは、どのようなケースか?」という点については、共通認識と言えるものがない(Wikipedia「トラックバック」より)らしく、さまざまな議論があるようですが、スパム的なものは論外、記事の関連性はトラックバックの存在意義から自明であるとして、「トラックバックに言及リンクは必要か否か」という議論に集約されているようです。

ですので、一度言及リンクの要否という切り口からトラックバックを勉強してみたいと思います。

言及リンクとは何か。

特にトラックバックの元となる記事において、トラックバック先の記事のURLへのハイパーリンク。トラックバック元の記事に存在するべきか否かでしばしば論争を引き起こす。なお、はてなダイアリーは、言及リンクを持つ記事からしかトラックバックを受け付けない。
言及リンクとは – はてなダイアリー

言及リンクをGoogleで検索するとはてなダイアリーキーワードが最上位でした。これが示すとおり、どうやらはてな圏の人、Web世界に明るい人、ギークと呼ばれるような人々はトラックバックに言及リンクは必要とする立場の人が多いのかもしれないです。

多くのブログにはコミュニケーションを目的としたコメント機能が実装されています。コメントの場合は、自サイトのURIを残すなど積極的にアピールをしないかぎり、あくまで記事に対する意見や感想を述べているに過ぎず、そこには元記事の書き手とそれにコメントした者の二者のコミュニケーションしか予定されていません。それにコメントが元記事のサイトのみに記録される点から考えても、万一コメントが議論に発展しても元記事の書き手の支配下にあり、議論も含めて元記事サイト内のコンテンツであるという見方ができそうです。

しかし、トラックバックが外部からの記事参照通知の役割を持つ以上、トラックバックを受けることで、元記事の書き手は「自サイトとは別の不特定多数媒体に、元記事に関連する議論が波及する」という可能性の認識を迫られることになりますし、波及した議論を元記事の書き手の恣意でコントロールできないことを認識することになります。極端に言えば、それによって同時に元記事の書き手は自サイト以外で展開される議論内容も含めて責任を負わなくてはならない、そんな緊張感を感じなくてはならないわけです。

にもかかわらず、トラックバックは元来それを送信する作業のみで、トラックバック元サイトに参照した元記事を記録する仕組みを持っていないようです(トラックバック技術仕様書)。したがって、一方的にトラックバックを送信しておいて、元記事の内容に触れずにエントリを書くことが可能になっているようです。うーん、これではやはり元記事の書き手のリスクが大きい気がしますね。

深く追っていくと論文みたいになってしまいそうなので、後は研究者にお任せして、自分のトラックバックについてポリシーを考えてみることにします。

やはり、トラックバック送信する際は元記事へのリンクすなわち言及リンクを張ることによって、元記事との関連性を示すと同時に元記事への誘導も行うことで、元記事に誠意を示すべきだと思います。同時に自エントリのウラを取ることにもなりますし、それが記事の信憑性を高めることにもつながることでしょう。学術論文では引用元を記載することがルールですしね。

またそうした地道な努力を積むことが責任あるエントリを生み、より信憑性の高い価値のある情報の集積へとつながる気がします。それにトラックバックをコメントのような簡便なコミュニケーション手段として利用してしまうのは、少しもったいない気がします。ブログツールの類がさまざまなコミュニケーションを育んでいますしね。

まぁこのブログは、世のブロガーからは相当な遅れをとった文盲がつづっていることもありますので、そそうのないように、最低限嫌われないように礼をつくして行けたらなと思います。そしてわずかなりとも、世の中に役立つ知を提供できるようになれれば幸せだなぁと。

うーん、なんだか長々書いた割にはたいしたこと書いてないなぁ。なんて。

※なお、昨日のエントリのトラックバックはテストなので、言及リンクはなしでした。(笑)そんなツッコミはなしの方向でお願いします。

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